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2022-11

第6回 イタリア語文法あれこれセミナー - 2022.12.08 Thu


無題7 

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第6回 イタリア語文法あれこれセミナー 参加者募集!

2022年12月8日(木)21:00
 


scaffale 棚 - 2022.11.23 Wed

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Un po' di meditazione...

ちょっと瞑想中…




Un fumatore che dice a un'altra persona di fare qualcosa di buono alla salute...
健康にいいことをした方がいいと、人には言う喫煙者…

Una mamma poco accurata che si arrabbia con suo figlio dicendo di sistemare la propria stanza sporca...
自分も片付けられない人間なのに、子どもには散らかった部屋をなんとかしろと言うママ…

Un partito che non fa altro che criticare gli altri partiti pur non avendo nemmeno loro una politica convincente...
説得力のある政策なんて持ってないくせに、他の政党のことを批判ばっかりしてる政党…



nimotsu_takai_toru_woman.pngIn giapponese un tipo di questo genere si può esprimere con il modo di dire 自分のことは棚に上げる (jibun no koto wa tana ni ageru): "jibun"= sé stesso, "koto" = le cose, "tana" = lo scaffale, "ageru" = mettere su, quindi letteralmente significa "mettere sullo scaffale tutte le cose che riguardano a sé stesso", cioé uno che rimprovera gli altri mettendo o/e nascondendo apposta i propri difetti sullo scaffale come se non ci fossero.
Pure io infatti di tanto in tanto metto varie cose sullo scaffale affinché non siano scoperte.

こういう人たちのことを、「自分のことは棚に上げる」って言いますよね。
自分にとって都合の悪いことはポンポーンと棚の上に放り投げてナイナイして、人のことをアーダコーダ言うのは実にけしからんことです。棚の上に積みあがった「見られたくないもの」を引きずり降ろして、じゃあ何ですか、これは?と一つ一つ目の前に並べたくなるけど大人げないから並べません。
まぁ、そういう自分も、毎日毎日毎日猛烈にイタリア語を聞いてるわけではないのに、生徒さんたちには「やはり毎日聞くことが大切です」なんて言っちゃったりしているわけですから困ったものです。うちの棚にも、常時3つぐらいヤバいものが乗っかってます。




Mi sono incuriosita di sapere come si dice in italiano, e ho scoperto delle espressioni molto interessanti e divertenti!

話を逸らすわけじゃないんですが、「自分のことは棚に上げる」ってイタリア語ではどんな風に言うのかなぁ、と思って見てみたら、オモロイの出てきました~!



Da che pulpito arriva la predica! (in forma breve "Da che pulpito!")

pulpito 教会の説教壇
predica 教会の説教、説法

〈直訳〉
どの説教壇から説教が届いてるんだ!

〈想像できる意味〉
略して Da che pulpito! 「どの説教壇から!」。
どこからそんなこと言ってるわけ?あなたに言われたくないんですけど、ということだろうから、なにそれ?ナニ様?みたいな時にピッタリ。タバコをくわえながら「身体にいいことした方がいいよ」なんて言ってる人に、オイオイ、誰が説教してるんだ?と間髪入れず切り返したい。


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← pulpito プルピト



Il bue che dice cornuto all'asino

bue 牛、まぬけ、のろま
cornuto 角の生えた、妻を寝取られた、夫に浮気された
asino ロバ、愚か者

〈直訳〉
ロバにコルヌートと言う牛

〈想像できる意味〉
おバカさんの牛から、連れ合いに裏切られたおバカさん呼ばわりされる、おバカさんなロバ。
つまりは、おバカさんであることを棚に上げてる牛ってことで、お前に言われたくないロバとしてはさぞかし頭にくることでしょう。


ART-11-2019_03 (1)


Il maiale che dà del porco alla colomba

maiale 豚
porco 豚
colomba 雌鳩
dare del A a B BをAと呼ぶ、BをA呼ばわりする

〈直訳〉
雌鳩を porco (豚)呼ばわりする maiale (豚)

〈想像できる意味〉
porco も maiale も豚さんですが、「デブ」「不潔なヤツ」「好色漢」も意味するので、自分だって「デブ」で「不潔」なのに、雌鳩のことを porco 呼ばわりしている maiale ってことで、こちらも大いに棚に上げています。牛も牛なら豚も豚だなぁ。(それにしてもなぜ雌鳩?)

(porco と maiale の違いについて書いた記事はこちら


ダウンロード


Ma senti chi parla!

〈直訳〉
いやいや、誰が話してるか聞きなさいよ

〈想像できる意味〉
「自分だってそうなのに」あるいは「そんなこと言えた義理じゃないのに」を前提に、「誰が言っちゃってるの?!」と半ば呆れて言ってる感じ。俗に言う、「どの口が言ってるんだ?」かな?

でも、

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左の人「しかし、貴方もちっとも変わりませんな~」
右の人「なにをおっしゃってるんですか!」


こんなのもあったので、呆れているとは限らず、「またまたなにをおっしゃいますか!あなたこそ!」といったやり取りの時も使うと思われます。



Ma queste espressioni si usano forse da parte dell'interlocutore che ha sentito qualcosa di poco convincente, o mi sbaglio?
Da noi invece usiamo 棚に上げる (tana ni ageru) come premessa prima di metterci a dire qualcosa o lamentarci con qualcuno.
Per esempio: ho un'amica tanto pigra che ama stare sempre in casa guardando la tv. Le consiglio di fare qualcosa fuori casa, di andare in palestra, ecc - nonostante non piaccia affatto neanche a me fare sport - iniziando la frase: "自分のこと棚に上げてなんだけどさ… (jibun no koto tana ni agete nandakedosa...) = Mi permetto di mettere sullo scafale tutto riguardo a me, ma ti consiglierei di...".
Mi domando in tal caso quale sia l'espressione adeguata, o non esiste uno specifico?

でも、ちょっと待って下さいよ。
「どこからお説教?」にしても、「あ~あ、また牛がロバのことをバカにしてるよ」にしても、「豚が鳩を豚だって言ってるよ」にしても、これって呆れる内容を聞かされた方が言うセリフですよね。
たとえば、いつも家でテレビをゴロゴロ見てる友だちに、「少しは運動したら?」と運動嫌いな私が言う場合、「自分のこと棚に上げてなんだけどさ…」と前置きしたりしますよね。これってイタリア語でなんて言うんだろう?牛も豚も出番なくて、「自分も運動嫌いなのは認めるけど、それでもあなたに忠告したい」などと説明調になるんだろうか。
Mi dispiace se ti predico dal pulpito 「説教壇からあなたに説教して悪いんだけど」なんて言うかな。もし言ったとしても、「エラソーなこと言って悪いんだけど」というニュアンスになるから、棚に上げるとは違うしなぁ…。


第6回イタリア語文法あれこれセミナー - 2022.11.19 Sat


無題7 


第6回 イタリア語文法あれこれセミナー参加者募集!


先日11月10日に開催しました、第5回イタリア語文法あれこれセミナーには18名の皆さまがご参加下さり、パワポのスライド(まさかの110枚!)をフラッシュカードに見立て、目的語代名詞を瞬時にチャチャッと入れて答える練習をしました。

いや、チャチャッと入れて答えると言っても、Conosci Paolo? 「君はパオロを知ってる?」と聞かれて Sì, lo conosco 「うん、彼を知ってるよ」の lo 「彼を」を反射的に入れ込むような脳には元来なってないわけですよ、我々日本人の脳は。
Sì, conosco 「うん、知ってるよ」となら言えそうだし、それでも十分相手には伝わる。伝わるけど、イタリア語としては間違ってるし、誰を知ってるのかなぁ~? みたいな愛の鞭をかわすためにも、0.2秒くらいの素早さで Sì, lo conosco と答えたいところ。
頭では分かっていても、パッと口から出てこない。でも、そこをなんとか!
夜の9時から、そんな瞬発力をフル回転していただく内容となり、終わったあと皆さんグッタリだったかも~。



そんな中、これまた追い打ちをかけるような内容をご用意して、第6回目セミナーの参加者募集のお知らせです!



日時: 2022年12月8日(木)21:00~ 約60分(日本時間) 

テーマ: 目的語代名詞を使いこなす 〈PART-2〉

対象者: 動詞の人称変化や基本的な文の組み立て、近過去が既習の初級~中級者以上

解説も、使用する教材も日本語ですが、例文は当然イタリア語です。それぞれの例文の詳しい文法説明はありませんので、これまで全く学習したことがない方は、申し訳ないですが対象外となります。

募集人数: 20名様(5名様以上で開催決定)

参加費:1名様 1,800円

お申込み方法: 

forza_kst@jcom.zaq.ne.jp 宛てに、下記の3点をコピペいただき、ご入力の上、メールにてお申込み下さい。件名 には 『12月8日セミナー申し込み』 とご入力下さい。

① お名前
② メールアドレス(Zoomリンクと、後日お送りする教材の送り先)
③ 電話番号

お申込みが5名様以上になった段階で、先着20名様に、参加決定のお知らせとお振込み先の詳細をご返信致します。
海外にお住まいの方ももちろん歓迎です!日本時間21:00開始でご都合がつく場合はぜひご参加下さい。

参加費お振込み先:みずほ銀行、あるいはPayPal

詳細は個別にお知らせ致します。 
PayPalをご利用の場合は、『個人間の送金』になります。お手持ちの銀行口座からの振替をお願い致します。クレジットカードをお使いになると、受け取り側に決済手数料が発生してしまいますので、ご了承願います。

ツール:Zoom

開催日前日にリンクをお送り致しますので、お申込みの際、リンク送付先のメールアドレスを必ずご連絡下さい。



ねこ3

さて、今度のビリーズブートキャンプで待ち構えているプログラムは?



「君はパオロを知ってる?」「うん、彼を知ってるよ」だけでも難儀したのに、今度は「パオロにこの本を渡してくれる?」「いいよ、彼にそれを渡すよ」を0.2秒で言ってもらいます!「パオロにアドバイスを聞いてみようか?」「うん、彼にそれを聞いてみよう!」を0.3秒で言ってもらいます!
つまりは、間接目的語代名詞「~に」+直接目的語代名詞「~を」=「~に~を」を瞬時にピャッと入れ込むトレーニングに励んでいただく内容となっております。ああ、なんて楽しそう!きっと貴方は目を白黒させながら、「~に…~を…」をなるべく早くひねり出そうと全神経を集中させ、そうこうしているうちに、「…で、何をするんだっけ?」などと肝心の動詞を忘れてしまったりすることでしょう。
でも心配しなくても大丈夫。2つの代名詞のコンビネーションと動詞の三つ巴は、たくさん練習すればするほどスルスルッと口から出るようになるものです。そして、スムーズに言えた時の達成感ったらもう…!


使用した教材は、セミナー終了後に参加者の皆さまにメール添付の形で差し上げます。ご自身の学習にお役立て下さいね。尚、他への転送、営利目的・商用利用は固くお断り致します。
教材の事前配布のご希望もいただいているのですが、お手元に資料があると、どうしてもそれを目で追うことになり、画面を通してのこちらの説明に集中していただけなくなってしまいますので、当日はどうかまっさらな状態でご参加下さい。


今回のセミナーも、前回同様の参加型です。簡単な文章のフラッシュカードを使って、5秒かかっていたのを4秒に、4秒を3秒に、と正しい代名詞の組み合わせが口から出るようにトレーニングを行いますよ~。
単独の代名詞よりは結合型の方がもちろん大変ですが、さりげなく文に盛り込んで、貴方もドヤ顔してみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております!



Instagram Circolo_Massimo フォローよろしくお願い致します!


Giorgia Meloni ジョルジャ・メローニ - 2022.11.14 Mon

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Recentemente vedo che questa signora abbia suscitato una grande polemica...

先月の選挙で、イタリア初の女性首相となったジョルジャ・メローニさん、45歳。
Fdl(Fratelli d'Italia)「イタリアの同胞」という政党を率いる党首で、これがまたなにやらとてもイタリア民族主義色の強い、外国人嫌悪の集団らしく。それが、あの(!)ベルルスコーニ元首相率いる政党 Forza Italia との連合を組んだことで、第2次世界大戦以降で最も右派的な連立政権が誕生したというんだから、これはちょっと穏やかじゃありません。
でも、イタリア国内がざわついているのはそれだけではないようで・・・。



tratto da こちらの記事から引用 whoopsee

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Il signor presidente del Consiglio ミスター首相
ジョルジャ・メローニの選択はソーシャルメディアを分断

2022年10月29日 Mark Karaci

A tener banco negli ultimi giorni è soprattutto una domanda: Giorgia Meloni è "la" presidente del Consiglio o "il" presidente del Consiglio? A sgomberare gli equivoci ci ha pensato lei stessa con una circolare di Palazzo Chigi indirizzata a tutti i ministeri: «Per opportuna informazione si comunica che l’appellativo da utilizzare per il Presidente del Consiglio dei Ministri è: "Il Signor Presidente del Consiglio dei Ministri, On. Giorgia Meloni"». Le giuste parole per scatenare i social. Inutile dire che il dibattito sul cambiamento linguistico appassiona da anni il nostro Paese, tra chi pensa che la lingua, di pari passo con la società, cambi, e chi invece ritiene che l'italiano sia dogmatico.

ここ数日、世間で話題になっているのは、ジョルジャ・メローニが la presidente del Consiglio なのか il presidente del Consiglio なのかということだ。(la は女性名詞、il は男性名詞につく定冠詞。Presidente del Consiglio (dei Ministri) はイタリアの「首相」のことで、Presidente は男性名詞だから本来は il Presidente だけど、新首相は女性だから la Presidente になるのか?というのが国民の関心時。)このあいまいな状況に終止符を打ったのは、新首相自らであった。彼女は、Palazzo Chigi (首相官邸)から各省庁に宛てた文書でこう宣言したのだ。「これより、首相の呼称は、Il Signor Presidente del Consiglio dei Ministri, On. Giorgia Meloni (ミスター首相ジョルジャ・メローニ)と定める」と。これは、SNSを刺激する恰好の言葉であった。言うまでもなく、わが国では、言葉というのは社会と歩調を合わせて変わっていくものだ、と考える人々と、イタリア語は絶対的だ、と考える人々との間で、長年にわたって言葉の変化をめぐる論争が繰り広げられてきた。

Di recente, la Treccani ha fatto molto discutere per l'introduzione delle forme femminili di nomi e aggettivi, tradizionalmente registrati solo al maschile, nel nuovo "Dizionario della lingua italiana". Un messaggio di inclusione che cerca di scardinare una lingua che storicamente è sempre stata "maschilista". Ma perché tutto questo non è pienamente accettato? "Perché è sempre stato così", direbbero molti. Ed effettivamente la paura del cambiamento blocca molti italiani, i quali a volte ignorano che avrebbe senso nel 2022 avere parole, conosciute di solito solo con una forma maschile, in forma femminile. Forse.

最近、Treccani(1928年発刊の『イタリア学術・文学・芸術百科事典』の通称)は、新しい『イタリア語辞典』に、従来は男性形しか記載のない名詞や形容詞の女性形を導入したことで、大きな議論を巻き起こした。これは、歴史的に常に「男性優位主義」である言語を覆そうとする、オープンなメッセージである。だが、こういったこと全てが全面的に受け入れられないのはなぜだろう?「なぜなら、ずっとそうだったから」と多くの人は言うだろう。実際、こういう変化に対する恐怖が、多くのイタリア人を立ち止まらせ、通常男性形でしか知られていない単語を女性形にすることが、この2022年に意味を持つことになるかもしれないことに気づいていない。おそらく。

Negli anni ci sono stati politici di sinistra che hanno "preteso" di essere chiamate "la presidente" invece che "il", come Laura Boldrini del PD. Dall'altra parte della barricata, a destra, i conservatori hanno sempre fatto muro di fronte a quest'ipotesi. Ma dal punto di vista linguistico è corretta la richiesta della Meloni? Sia Treccani che l'Accademia della Crusca concordano sul fatto che "la presidente" sia la forma più appropriata, ma allo stesso tempo chi preferisce il maschile ha tutto il diritto di farlo. Perché non tanto un errore grammaticale, quanto una scelta ideologica. È piuttosto curioso però pensare alla scelta della leader di FdI che, riprendendo le sue parole, "è una madre, una donna", ma allo stesso tempo preferisce essere chiamata "il signor presidente del Consiglio Giorgia Meloni".

この数年、PD(民主党)のラウラ・ボルドリーニのように、自分のことを、il presidente ではなく la presidente と呼ぶように要求した左派政治家もいた。一方、フェンスの向こう側の右派の保守派たちは、こういう説の前では常に壁を作ってきた。しかし、言語的観点から見て、メローニの要求は正しいのだろうか?Treccani にしても Accademia della Crusca(クルスカ学会。1583年創立のイタリア言語協会。1612年に最初のイタリア語辞書を刊行したことで知られる。)にしても、la presidente とするのが最も適切な形であることに同意しているが、同時に、男性形を好む人には、そうする権利がある。なぜなら、それは文法上の誤りというよりは、思想上の選択だからだ。
それにしても、自身の言葉を借りれば、「母であり、女性である」FdI(イタリアの同胞)のリーダーが、同時に il signor presidente del Consiglio Giorgia Meloni 「ミスター首相ジョルジア・メローニ」と呼ばれることを好んでいるのは、むしろ不思議な選択である。



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Mi fa paura il viso del signor B !!
B氏の顔が怖いんですけど!




Io non conosco per niente Giorgia Meloni e non saprei la ragione delle sua scelta, ma secondo me preferire essere chiamata "il presidente" espone lei sé stessa l'inferiorità delle donne nei confronti degli uomini.
L'unica cosa sicura è che la sua dichiarazione ha stimolato molto la curiosità grammaticale di una maniaca della grammatica italiana che vive nell'Estremo Oriente!
Si dovrà dire "Il presidente Meloni è andato in Giappone." oppure "è andata in Giappone"???
Sono in attesa della prossima perplessità grammaticale.

メローニさんのことは私はなーんにも知らないし、なぜこういう選択をしたのかなんて全く分からないけど、自身をミスター首相と呼ばせたいと思うのって、男性に対する女性の劣等生を自ら露呈しているようなもんだと思うのだけど。ミセス首相でババーン!と勝負すればいいのにね。
まぁ、1つ確実なことは、今回の彼女の声明が、極東の地のイタリア文法オタクを大いに刺激したっていうこと。
今後、イタリアの首相として日本に来るようなことがあって、「首相は日本に行きました」と言う場合、Il presidente Meloni è andato in Giappone あるいは è andata in Giappone のどっちで言えばいいんでしょうね。Il presidente で男なのに、過去分詞の語尾が女性形だと変だし、男性形の語尾にしたらしたで、実際の主語は女性なのに、なんていうわけのわかんないことになるんだね
名詞に性のある言語って、こういうことがあると大変だなぁ。
次なる文法的混乱が待ち遠しい!


numeri romani ローマ数字 - 2022.11.09 Wed

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Lo studio non ha mai fine!

学習に終わりは無い!




Non mi ricordo di che cosa parlavamo, ma durante la lezione dell'altro giorno la mia allieva E chan mi ha chiesto se so leggere i numeri romani, ovvero quelli ordinali.

何について話していたのかは覚えてないんですけど、先日のレッスン中に Eちゃんから、ローマ数字(つまりは序数)ってややこしいですよねぇ。あれって読めます?と聞かれました。


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Ma dai, cosa mi stai chiedendo?
Sì che so leggerli!


オイオイ、なにを言ってるんだね。
読めるに決まってるじゃないか。




Sentendo E chan esclamare "Wow! Grande!" ho iniziato a spiegarle tutta orgogliosamente come si legge ogni lettera mostrandole la seguente tabella. : "ⅠⅡⅢ= 1,2,3, Ⅴ= 5, se metti Ⅰ alla sinistra di Ⅴ, questo è Ⅳ= 4, alla destra invece Ⅵ= 6... vedi? Il sistema è davvero ben fatto!"

それを聞いたEちゃんに、ええ~!スゴ~イ!と言われて、ふふふ、そう? なんて、かなり得意気に1つ1つの読み方を説明し出す自分。
以下の表を見せながら、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ は1、2、3でしょ~。Ⅴが5で、その左隣りにⅠを置くとⅣ=4、右隣に置くとⅥ=6。左と右でマイナスとプラスを表すってことで、ほんとよく出来てるんだよ、ローマ数字って!なんて物知り風に語りながら、表をどんどん下げていったらば、



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Ma mi sono bloccata quando ho visto "L" verso il basso.

なぬ?L?とパソコンマウスのクリクリがピタッと停止。


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Ma non solo! Ci aspettavano anche "C", "D" e "M"!!
A questo punto mi sono resa conto che quelli che sapevo erano solo "I", "V" e "X", e non mi era passato neanche per la mente che dopo "X" esistevano CDM!

初めて目にした L に動揺を隠せずクリクリ画面を下げていくと、そこには C や D や M なんかも出てきた!
この時点でようやく気がつきました。自分が知っていた序数は I と V と X のわずか3つだけだったことに。X の後に、LCDM なんていう連中が控えていたことなんてちっとも知らなかった自分に。
嗚呼、なんたることでしょう!イタリア語講師としてまったくもってお恥ずかしい限りであります。


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Ricapitolando,
心を落ち着けて整理すると、


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E chan infatti voleva chiedermi se io sapessi leggere le diciture incise sul basamento delle statue tipo seguenti foto, e avendole risposto di sì, mi ha preso per un genio ma praticamente io non capivo un acca!

実はEちゃんは、よく銅像の土台に刻まれている、下の写真のような数字を私が読めるかどうかを聞いてきたということで、読めるに決まってるじゃ~ん!なんて答えたもんで、私を天才扱いしてくれたのでした
すまぬ。MDCLXXII ってナニ?MDCCCLXXXXX ってナニ?っていうのが私の実像。(A.D. だけは分かる=紀元前)


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(LCDM がなんの数字かが分かったとしても、どっちみち読めないのはなぜだろう?



Per finire vi faccio vedere anche questo gruppo ancora più particolare.

LCDM に一杯食わされた形となりましたが(違うだろ)、最後にこの人たちをご紹介して終わりたいと思います。


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Ma come mai è rinchiuso dentro la porta quel M? Poi quello che porta due mattoni sulla testa chi sarà??
Troppo misteriosi... Mi domando quando, come e in quale situazione vengano usati...

ドアの中に閉じこもってる M に、レンガ2つ頭に乗っけてる M 。ゼロが15個にもなると、これを考えてる方ももうワケ分からんくなったと見えて、文字表記を放棄。だいたい、ゼロが27個番目ってどんだけですか?
こんなの、いつ、どうやって、どんなシチュエーションで使われるのか甚だ謎です…。



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